もうすぐ7/1(水)からコンビニなどのレジ袋が有料化されます。
本記事では、客としての対応やお店側の対応など、どういうケースが考えられるのか見ていこうと思います。
👇基礎編はこちら
7月1日から始まるレジ袋有料化について<基礎編>
目次
客の視点
例えばコンビニでポッキーとジュースを買った時に、今までは小さいレジ袋に入れてくれたかもしれません。ですがこのレジ袋が7/1からは有料になります。
客の視点でどういうケースがあるか考えてみます。まずその商品を持って帰るのに袋は必要でしょうか?
- 不要 → 手で持って帰る
- 必要
- 有料でレジ袋を買う
- 持ってきたマイバッグに入れる
- お店が無料で袋に入れてくれる(*)
(*)紙袋や持ち手が無い袋など、有料化の対象外の袋などの場合。詳しくは基礎編にて。
当たり前ですが、どっさり買い物をした時はマイバッグを使うか袋を買うかのほぼ2択になります。
店の視点
レジ袋の有料化は法律で定められるものなので、お店はそれを守る必要があります。
店が用意する袋については次のどちらかになるでしょう。
- レジ袋を有料化する
- 有料化対象外の袋(*)に無料で入れる
(*)紙袋や持ち手が無い袋など。詳しくは基礎編にて。
また、客がマイバックを持ってきた場合の袋詰めは次のように分かれるでしょう。
- 客自身に袋詰めしてもらう
- 店員が袋詰めする
マイバッグを持ち歩くメリット
客としてマイバッグを持ち歩くメリットにはどういうものがあるでしょうか?
- レジ袋を買わなくて済む
- 環境にやさしい
単に(一度マイバッグを買えば)買い物のたびにお金をかけずに済むという話が一つ。
もう一つは今回の有料化の目的となる部分ですね。
マイバッグを持ち歩くデメリット
逆にマイバッグを持ち歩くデメリットはあるでしょうか?
- 普段の荷物が多くなる
- 衛生面での心配がある
マイバッグにはコンパクトなものがありますが、コンビニ・ドラッグストア・パン屋、いくつかの店をはしごした時にそれぞれに別のマイバッグを用意しておくのか?という疑問が出てきます。
車移動の人は車にいくつかのマイバッグを積んでおく事ができますし、一つ大きい段ボールを積んでおいてもいいかもしれません。
もう一つの衛生面ですが、全ての人がマイバッグを清潔な状態で使うとは限りません。
店員がマイバッグに袋詰めするお店だと、店員がマイバッグに触る事が、店員サイドも客サイドも気分が良くない場合があると思います。
特に現在の新型コロナウイルスが完全には終息していない状況だとマイバッグを介してウイルスが移動する可能性もあるので、それが心配事になります。
結局どうするのがよいか?
現在の新型コロナウイルスの状況の中、無条件で「マイバッグを持つのがいい」とは言えないと思います。
ただ、お店にサッカー台(袋詰め用の作業台)が用意されていて客自身でマイバッグに商品を詰めることができる状況ならだいぶ衛生面の問題や心理的な負担は少ないと思います。
筆者自身はまずはポケットにマイバッグかレジ袋を忍ばせておいて、自分で詰める方式の場合は有料のレジ袋を断り、自分で詰めようかな?と考えています。
マイバッグの種類
ちゃんとした何度も使い回せるマイバッグを用意したいと思った時にどういうタイプのマイバッグがあるか調べてみました。選ぶポイントは次のような感じでしょうか?
- 携帯性(コンパクトかどうか)
- 丈夫さ(重いものも入れられるか)
- 防水性
- 洗いやすさ
- 商品の詰めやすさ
- 値段
- デザイン
イメージを載せますがそれぞれの項目の評価はしないので詳細はリンク先をご確認ください。
無印良品
麻の一種であるジュート製のバッグは耐久性がありそうです。
マツモトキヨシ
コンパクトにたためて撥水加工もされているようです。
DEAN&DELUCA
ミニマムエコバッグホワイト|オンラインストア DEAN & DELUCA
デザインがシンプルでおしゃれですね。
シュパット
セブンイレブンが作っているバッグだけあってお弁当など広いものも入るようになっているようです。
最後に
店側も客側もレジ袋の有料化に初めて直面するかもしれません。お互いどういうやり方がベストか少しずつ慣れていきたいですね。
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