【クラロワ】カード使用率・人気デッキ統計(2022年4月シーズン)

クラロワ
     

クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)で今強いカード強いデッキを調べるシリーズ。今回は5/2(月)にシーズンを終える2022年4月シーズンの情報です。

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最近の環境の変化について

3月シーズンの最終盤である3/30(水)にアップデートが行われ、新チャンピオン「マイティディガー」がゲーム内に追加されました。

4月シーズンが始まった4/4(月)には13枚のカードについてバランス調整が行われました。

その後、4/8(金)と4/21(木)に緊急的なバランス調整が行われました(内容は上記記事に追記済)。

調査方法

調査方法は従来どおり、クラロワAPIを使用してグローバルランキングTop1000のプレイヤーの使用デッキを調査しました。マルチで使用し勝利したデッキの中から最多トロフィーを獲得したデッキを1プレイヤー1デッキ採用しています。

使用率や人気順は、過去のデータ(約1ヶ月前)と比較しています。

調査データ

調査日:4/28(木)
デッキ検索範囲:4/4(月)以降・・・シーズン開始以降

比較データ

調査日:3/30(水)
デッキ検索範囲: 3/7(月)以降・・・シーズン開始以降

比較データは下記記事で取り上げたものと同じです。

つまり、本記事での比較は、マイティディガーの登場とバランス調整があった前後を比較するということになります。

カード

カテゴリ別にカードの使用率を見ていきます。

※数字(%)は調べたデッキのうち、そのカードが入ったデッキの割合を表しています。

主軸

相手タワーへのダメージ源となるカードは主軸カードやキーカードなどと呼ばれます。

主軸カードにコスト7以上のカードを含めたカード一覧は次のようになります。

黒字の%が今回調査した使用率です。その下のの%が前回(先月)からの変動です。

ディガーロイヤルジャイアントゴブリンドリルといった所が大きく使用率を上げています。

使用率を落としたスケルトンラッシュは、バランス調整で、湧くスケルトンが1体減るという弱体化を受けました。ラムライダーも遅延効果が弱くなる弱体化を受けています。

エレクトロジャイアントはバランス調整でエリクサーコストが8から7に減った代わりにHPとダメージが減るリワークを受けましたが、使用率は減少しました。

呪文

続いて呪文カードです。

呪文の中でバランス調整があったのは(ミラー)です。鏡のカードで出すカードのレベルが「鏡のレベル+1」から「鏡のレベル+2」に強くなりました。元が0.2%と低い使用率だったため、5.0%へと大きく使用率を上げたことになります。

タワーダメージが減る弱体化を受けたアースクエイクは大きく使用率を下げました。ファイアボールの使用率が上がったのはその反動と言えるかもしれません。

建物

続いて建物カードです。

バランス調整で墓石はスケルトンの生成間隔が1秒から1.3秒と長くなる弱体化を受けました。

エリクサーポンプはバランス調整でリワークされ、以前よりエリアド(エリクサーを相手より多く使えること)が取りやすくなりました。

ちなみに建物全ての使用率を全て合計した数字を出してみると、前月の59.0%から今月は67.8%と増加していました。アースクエイクが弱体化して使用率が下がり、建物の採用率が増えたと見ていいでしょうか。

ユニット

続いて全ユニットの使用率です。

使用率が上がったカード

最後は使用率の変動が大きかったものについて見てみます。

下記は使用率の上昇が大きかったカードです。

バランス調整で、ゴールドナイトはダッシュ距離が1マス長くなる強化、巨大スケルトンは攻撃速度とHPの強化、アイススピリットはフリーズ効果が0.3秒長くなる強化、アーチャーは攻撃速度が0.1秒早くなる強化をそれぞれ受けました。

使用率が下がったカード

下記が使用率の減少が大きかったカードです。

バランス調整で、アーチャークイーンはスキル使用中の攻撃回数が減る弱体化、バルキリーはHPが減る弱体化、メガナイトは召喚ダメージが減る弱体化をそれぞれ受けました。

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デッキ

各デッキについて独自のポイント(*)を計算し、その高い順から50デッキ載せます。

(*)独自のポイントは使用人数が多いほど、またそれぞれのプレイヤーがそのデッキで到達したトロフィーが高いほど多くなるように計算しています。目安としては500位ぐらいの10人のプレイヤーが使用するデッキのポイントは60ptとなります。

1~10位

Rank(順位)とPoint(デッキポイント)には前回からの比較を載せています。▲▲は前回は(マルチのTop1000では)使用するプレイヤーがいなかった事を意味します。

アイスピ強化の効果か2.6ホグが1位となりました。特にマルチ上位に使い手が多いデッキです。

先月まで3ヶ月連続で1位だったロイホグクエイクはポイントを大きく落としましたが、それでも2位でいまだによく使われているデッキです。

初参戦のマイティディガーは、3位のラヴァバルーンに入る形で初登場です。

11~20位

10位と11位に連続してスケキンロイジャイ(スケルトンキング+ロイヤルジャイアント)がランクインしました。

先月はファイアボール型が多かったジャイPP(ジャイアント+プリンス+ダークプリンス)デッキですが、今月は矢の雨型が人気で16位にランクインです。

21~30位

21位のロイジャイデッキと22位の迫撃ディガポイデッキにマイティディガーが入っています。

31~40位

35位にはマイディディガー入りのスケルトンラッシュデッキ。

ハンター&トリトン型のロイジャイデッキは既にマイティディガー入りとスケルトンキング入りのデッキがランクインしていますが、アーチャークイーン入りも36位に入りました。

41~50位

三銃士デッキはここで初ランクインです。42位にロイホグ型、47位にエリババ型が入りました。

47位の三銃士デッキはエリクサーポンプが唯一Top50に入ったデッキでもあります。

最後に

カードの使用率や強いデッキTop50を見て思ったのは、ロイヤルジャイアントデッキがまた環境的に強くなってきたようだということです。どれか一つずば抜けて強いデッキがあるというより、色んな形のロイジャイデッキがじわっと増えてきた印象です。

また、バランス調整で強化され使用率も以前よりは増えた鏡(ミラー)ですが、鏡入りのデッキはTop50には入ってきませんでした。鏡入りのデッキを使うトロフィー8000超えのプレイヤーもいますが、そのデッキを見ると「こだわりの一品」のようなオリジナルデッキが多く、各デッキの使用者が1人や2人ということで当記事のランキングには入らない結果となりました。鏡入りデッキについては機会があれば別の記事で取り上げてみたいと思います。




以上です!よきクラロワライフを!

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