YouTubeライブで新型コロナウイルス関連の絵文字が使えるようになっていた件

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YouTubeライブプレミア公開のチャットで使用できる絵文字に、最近新しいものが増えていたので調べてみました。

一見どういう意味の絵文字か分からないものも多いと思うので、意味も調べてみました。

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公式情報

YouTube Creatorsという公式アカウントが下記のツイートをしています。

#StayHomeというのが新型コロナウイルスの対策で「家にいよう」というメッセージが込められたハッシュタグなので、それに関連した絵文字が追加されたようです。

一覧

今回追加された絵文字を一覧にしました。訳は個人的に調べただけなので間違っている可能性もあります。

イメージコマンド
:stayhome:家にいよう
:washhands:手を洗おう
:elbowcough:せきはヒジに
:socialdist:距離をあける
:dothefive:5つを守る
:elbowbump:ヒジであいさつ
:virtualhug:仮想ハグ
:shelterin:引きこもる
:goodvibes:いい感じ
:thanksdoc:お医者さんに感謝
:yougotthis:君ならできる
:videocall:ビデオ通話
:chillwcat:ゆる猫(?)
:chillwdog:ゆる犬(?)
:learning:学び
:sanitizer:消毒剤
:takeout:テイクアウト
:hydrate:水分補給

絵文字の使い方

絵文字を使う方法は2通りあります。

1つは絵文字パレットを開いてその中の絵文字を選ぶ方法です。
これが簡単ですね。

もう1つは絵文字を表すコマンドをチャット欄に入力する方法です。

コマンドというのは前章の一覧にもある「:」(コロン)で始まって「:」で終わる文字列です。
(例)「:stayhome:」

解説

いくつかの絵文字とその意味について少し詳しく調べてみました。

:elbowcough:

elbowがヒジでcoughが咳(せき)。咳はヒジにしようという意味になります。
日本だと咳エチケットという言葉が知られるようになってきましたが、マスクが無い時は特に、くしゃみや咳をする時は飛沫が飛び散らないようにヒジの内側にすると良いです。

手で覆うと手についたウイルスが別のものに付く危険性が増すので「ヒジの内側」です。

咳エチケット – 厚生労働省

:socialdist:

Social Distance(ソーシャルディスタンス)は社会的距離・他人との距離という意味です。

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離で2メートル程度)が、会話などで一定時間以上続き、多くの人々との間で交わされる環境は感染を拡大させるリスクが高いとされています。

新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)|厚生労働省

どうしても人と接しないといけない時はだいたい2m以上距離を開けましょうという事ですね。

:dothefive:

Do The Five」(この5つをやろう)という呼びかけをGoogleやWHOが行っているようです。

COVID-19: How we’re continuing to help – Google Blog

今回の絵文字にある「手を洗う」「せきはヒジに」「距離をあける」 「(具合が悪い時は)家にいる」 以外に「顔を触らない」がありますね。

手にウイルスが付着している状態で顔を触ると、目・鼻・口から体内に侵入する可能性があるからだと思います。

:elbowbump:

握手するとそれによってウイルスが移る危険性があるので「ヒジをぶつけ合ってあいさつしよう」という意味だと思います。

ただ、現在みたいな危険な状況では、接触する事や近づくこと自体(ソーシャルディスタンス)を避けるほうが良いのかもしれません。
ヒジをぶつけ合ってケガをする事も無いわけではないですし。

Elbow bump – Wikipedia

上記ページにもそういう事が書いてありました。
胸に手を当てたり、タイのように手を合わせたりして、接触せずにあいさつする方法のほうが良いでしょう!

最後に

今世界中で新型コロナウイルスが脅威となっていて「ウイルスにうつらない・ウイルスをうつさない」意識を持つ事は大事です。その意味でYouTubeがこれらの絵文字を使えるようにした事は素晴らしいと思います。

また、「あれをしてはダメ。これをしてはダメ」ばかりだとどうしても気持ちが憂鬱になるので、ゆったりした気持ちを持つことも忘れないようにしたいですね。

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