今年もクラロワリーグの開催が発表されました。
本記事では発表された大会内容についてなるべく分かりやすくまとめてみたいと思います。
【変更履歴】
[2026/3/15] 本記事投稿

クラロワリーグとは
クラロワリーグ(Clash Royale League / CRL)は2018年から始まり毎年行われているクラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)の公式eスポーツ大会です。
2020年まではチーム戦でしたが、2021年以降は個人戦となっています。
今年のクラロワリーグについて本記事では「本大会」と記述します。
開催発表
3/14(土)にXにて、クラロワのeスポーツ公式アカウントから今年のクラロワーリーグの内容発表がありました。
ルールブック
本大会のルールブックも3/14(土)に公開されました。
【英語】quantumstudios.es/Rulebook_CRL_2026.pdf
【日本語】未発表
ルーブルックは今後改訂されて内容が変更する可能性があり、本記事の内容は古くなる可能性があります。それも含め本記事の内容には間違いや足りない情報がある場合がありますのでご注意ください。選手として本大会に参加される方は特に最新のルールブックをご自身で確認するようにしてください。
その他情報源
本大会について知る上で情報源となるリンク等を紹介します。
公式サイト・SNS
クラロワeスポーツ 公式X
Clash Royale Esports @EsportsRoyaleEN
クラロワeスポーツ 公式YouTube
Clash Royale Esports @EsportsRoyale
クラロワeスポーツ 公式サイト
(準備中?)
クラロワ 日本語 公式X
クラロワ公式 @ClashRoyaleJP
クラロワニュース
ゲーム内のクラロワニュースからクラロワリーグ関連の記事を見ることができます。

※3/14現在、公式から日本語でリリースされた情報はこれのみとなっています
大会概要
本大会の概要です。
世界一決定戦への出場枠
本大会の2026年シーズンの最後の舞台である世界一決定戦に出場できるのは16名の選手です。
その内訳はこのようになります。
- メイン/グローバル : 14名
- 中国 : 2名
中国のみ、クラロワのサーバーが分かれているので、予選となる大会を一緒に行うことができず、別枠扱いとなります。
本記事では本大会のメイン(中国以外)の部分についての解説となります。
ゴールドチケット
世界一決定戦への出場権のことはゴールドチケット(Golden Ticket)と呼ばれます。
14枚のゴールドチケットの内訳は下記のようになります
| 種類 | 人数 |
|---|---|
| マンスリーイベント 優勝者 | 5人 |
| CRLポイントランキング 上位 | 8人 |
| ラストチャンス予選 優勝者 | 1人 |
それぞれについてはこれ以降で説明します。
マンスリーイベント
本大会の予選に当たる部分の中心は、5回行われる一連の大会です。
この大会のことはゴールドチケットイベントなどと呼ばれるようですが、本記事ではマンスリーイベントや単にイベントと呼ぶことにします。
イベントの構成
マンスリーイベントは下記の構成となります。
- ランク戦シーズン
- マンスリー予選
- マンスリー決勝戦
この結果によって下記のことが行われます。
- マンスリー決勝戦の優勝者にゴールドチケットを配布
- 選手の成績に応じてCRLポイントと賞金を配布
対戦形式
ランク戦はノーマルバトルですが、それ以降(それ以外)では本大会を通して対戦形式は全てデュエル(Duels)が使用されます。
デュエルとはMatch内の複数Gameにおいてカードのカブらないデッキを使うという方式です。
デュエルの対戦自体をMatchと呼び、デュエル内の各対戦をGameと呼びます。
基本的にデュエルのBO3(3Game勝負)が使用されますが、マンスリー決勝戦のUpperブラケット決勝とLowerブラケット決勝、グランドファイナルではデュエルのBO5(5Game勝負)が使用されます。

スケジュール
本大会の日程をカレンダー形式にまとめました。

ランク戦シーズンが終わると、次シーズンの2週目の週末にマンスリー予選、3週目の週末にマンスリー決勝が行われるという流れになります。
参加資格
本大会の参加資格は主に下記のものとなります。
年齢
16歳以上(マンスリー予選へのエントリー締め切り時点)
居住地
現地のアプリストアでクラロワがダウンロードできる国に居住している必要があります。
アカウント
利用規約に違反していないクリーンなアカウントで参加すること。
ランク戦シーズン
ここからはマンスリーイベントの各段階について見ていきましょう。
イベントの最初の段階となるランク戦(Ranked)はいわゆるマルチと呼ばれているゲームモードです。
クラロワ内シーズンの最終順位で1500位以内(1500位タイも含む)に入ることで、次の段階であるマンスリー予選に進むことができます。
マンスリー予選
スケジュールに書いたように、マンスリー予選(Monthly Qualifier / MQ)は土日の2日間で行われます。
Day1 – スイスステージ
1日目のスイスステージ(Swiss Stage)ではスイス式(スイスドロー形式)で競います。
スイス式とは簡単に言うと次のような競技形式です。
- 選手全員が同じ試合数(ラウンド数)戦う
- 2戦目以降は勝利数が(極力)同じ選手同士の対戦となる
- 1度対戦した相手とは(原則)2度と対戦しない
本大会では次の内容となります。
- 9ラウンド実施
- 第1ラウンドの対戦相手はランク戦の順位によって決まる
このスイスステージで上位64名に入ると次のグループステージに進みます。
Day2 – グループステージ
2日目のグループステージ(Group Stage)は勝ち上がった64名が8名ずつ8グループに分かれて競います。
グループ内で総当たり戦を行い、各グループ上位2名がマンスリー決勝戦に進みます。
タイブレイカー
勝敗が並んだ場合の順位の決め方(タイブレイカー)は下記の通りです。
・2人のタイブレイカー: 直接対決の結果
・3人以上のタイブレイカー: Game差・クラウン差・合計クラウン数の順で判断。それでも並ぶ場合はBO3を行い決める。
マンスリー決勝戦
マンスリー決勝戦(Monthly Finals / MF)は勝ち上がった16名が、ダブルエリミネーション形式(敗者復活あり)トーナメント戦で競います。
初戦のマッチアップは次の通りです。
グループAの1位 vs グループHの2位
グループHの1位 vs グループAの2位
グループDの1位 vs グループEの2位
グループEの1位 vs グループDの2位
グループBの1位 vs グループGの2位
グループGの1位 vs グループBの2位
グループCの1位 vs グループFの2位
グループFの1位 vs グループCの2位
このマンスリー決勝戦の優勝者(*)がゴールドチケット(世界一決定戦への出場権)を獲得します。
(*) 正確に言うと、まだゴールドチケットを獲得していない選手の中で最高順位の選手
CRLポイント
マンスリー予選とマンスリー決勝戦の結果により、選手はCRLポイント(CRL Points)を獲得します。
マンスリー予選
スイスステージでは、1勝ごとに5ポイント獲得します。
グループステージでは、1勝ごとに10ポイント獲得します。
マンスリー予選の間に獲得できるポイントは最大で115pt(5pt × 9ラウンド + 10pt × 7戦)ということになります。
マンスリー決勝戦
マンスリー決勝戦に出場した選手は順位に応じてCRLポイントを獲得します。
| 順位 | 獲得pt |
|---|---|
| 1位 | 500pt |
| 2位 | 400pt |
| 3位 | 300pt |
| 4位 | 275pt |
| 5~6位 | 250pt |
| 7~8位 | 225pt |
| 9~12位 | 200pt |
| 12~16位 | 150pt |
CRLポイントランキング
選手が獲得したCRLポイントの累計によりCRLポイントランキング(CRL Points Leaderboard)が形成されます。
タイブレイカー
CRLポイントが並んだ場合のタイブレイカー(順位の決め方)は未発表です。
ランキング確定時
5回のマンスリーイベントが終了した時点でこのランキングが確定し、下記のことが行われます。
1. マンスリー決勝戦の優勝者(合計5名)は既にゴールドチケットを所持しているので、このランキングから除いて考えます。
2. ランキングの上位8名にゴールドチケットが与えられます。
3. その次の上位16名にラストチャンス予選への出場権が与えられます。
この時点で「世界一決定戦に出場するチャンスを得る」ラインは5名+8名+16名で、だいたいランキング29位以内に入ることが目安となります。
ラストチャンス予選
【日時】8/5(土)、6(日)
ラストチャンス予選(Last Chance Qualifier / LCQ)はCRLポイントランキングの順位によって決まった16名によって競われます。
優勝者1名のみがゴールドチケットを獲得します。
ダブルエリミネーション形式(敗者復活あり)トーナメント戦で行われます。
賞金
マンスリーイベント1回あたりの賞金合計は51,400ドル(約822万円)です。
マンスリー決勝戦
マンスリー決勝戦に出場した選手の賞金です。
| 順位 | 賞金 |
|---|---|
| 1位 | $14,000(約224万円) |
| 2位 | $8,000 |
| 3位 | $6,000 |
| 4位 | $4,000 |
| 5、6位 | $2,000 |
| 7、8位 | $1,500 |
| 9~12位 | $1,000 |
| 13~16位 | $500 |
グループステージ
マンスリー予選のグループステージで敗退した選手の賞金です。
| 順位 | 賞金 |
|---|---|
| 3位 | $200 |
| 4、5位 | $150 |
| 6~8位 | $100 |
※本記事記載の日本円は160円/ドル(3/15現在の為替レート)による計算
世界一決定戦
世界一決定戦(World Finals)は16名によって競われます。
日程や大会形式、賞金などの詳細は未発表です。
過去シーズンとの比較
過去のクラロワリーグシーズンと比べて何が変わったか見てみましょう。
世界一決定戦の出場枠
世界一決定戦への出場権であるゴールドチケットの数とその内訳です。
| 2023 | 2024 | 2025 | 2026 | |
|---|---|---|---|---|
| 出場枠 (下記の合計) | 16 | 8 | 12 | 16 |
| 毎月の優勝者 | 7 | 5 | 4 | 5 |
| CRLポイント上位 | 7 | 1 | 6 | 8 |
| コミュニティ大会 | 1 | |||
| ラストチャンス予選 | 1 | 1 | ||
| 中国枠 | 2 | 1 | 1 | 2 |
昨年は16人と8人の間を取ったような12人でしたが、今年は3年ぶりに16人に戻りました。これは選手視点では嬉しい点でしょう。
マンスリー決勝戦の人数も12人から16人に変わりましたし、トーナメント戦という形式と合うのはやっぱり8人か16人でしょうかね?
2023年も16人でしたが、今回はラストチャンス予選がある分、多くの選手にチャンスを残すという点で優れているでしょう。
グループ戦
グループ戦のフォーマットも毎年変わっています。
| 年 | グループ構成 | 通過 |
|---|---|---|
| 2023 | 4人×8グループ | 1位のみ |
| 2024 | 4人×8グループ | 1位のみ |
| 2025 | 8人×4グループ | 上位3名 |
| 2026 | 8人×8グループ | 上位2名 |
今年の大きな変化としてグループ戦に進めるのが32名から64名に増えた点が挙げられます。
グループ内の8人のうち上位2名が通過というのは、ちょうどいい具合・割合になった気がします。
賞金
昨年はマンスリー決勝戦に進んだ12名しか賞金をもらえませんでした。今年はグループステージに進んだ64名全員に賞金が与えられます。
CRLポイント
昨年は予選でのポイント獲得は順位のみによって決まるように変わりましたが、今年は再び勝利ごとのポイント加算が復活した形となります。
2024年以前はグループ戦でも1勝あたり5ポイントでしたが今年は1勝あたり10ポイントに増えています。
最後に
昨年と比べると、世界一決定戦への出場枠にしても、予選で勝ち上がる人数や賞金がもらえる人数にしても、全体的に多くなったなーという印象です。
これはクラロワリーグに参加する選手、参加したい選手が増える方向に進むのでいい変化だと思います。
ただ懸念点もあります。マンスリー決勝戦が16人によるダブルエリミネーション形式トーナメントとなり規模が大きくなります。2日間で実施するので1日あたり5時間ぐらいかかると思われます。良く言えばたっぷり試合を楽しめるのですが、これを長いと感じる視聴者も多いような気がします。
配信枠を2つ作って試合を2つの配信に割り振るなど、配信方法に新しい試みがあったほうがいいかもしれませんね。
—-
また追加で情報が公開されたらできるだけ本記事に反映したいと思います。
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2021年の大会形式
以上です! Enjoy クラロワリーグ!
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