【クラロワ】カード使用率・人気デッキ統計(2022年8月シーズン)

クラロワ
     

クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)で今強いカード強いデッキを調べるシリーズ。今回は9/5(月)にシーズンを終える2022年8月シーズンの情報です。

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最近の環境の変化について

今シーズンの初頭である8/2(火)にバランス調整が行われました。

今シーズンが終わるまで日数(約15日)がありますが、今回の調査はバランス調整後の環境がどう変わっているのかを見るためにこの時期に行いました。

調査方法

調査方法は従来どおり、クラロワAPIを使用してグローバルランキングTop1000のプレイヤーの使用デッキを調査しました。マルチで使用し勝利したデッキの中から最多トロフィーを獲得したデッキを1プレイヤー1デッキ採用しています。

使用率や人気順は、過去のデータ(約1ヶ月前)と比較しています。

調査データ

【調査日】8/21(日)(8月シーズン中終盤)
【デッキ検索範囲】8/2(火)(バランス調整)以降

比較データ

【調査日】7/27(水)(7月シーズン終盤)
【デッキ検索範囲】7/4(月)(7月シーズン開始)以降

比較データは前回の下記記事で取り上げたものと同じです。

つまり、本記事での比較は、バランス調整の前後の比較となります。

カード

カテゴリ別にカードの使用率を見ていきます。

※数字(%)は調べたデッキのうち、そのカードが入ったデッキの割合を表しています。

主軸

相手タワーへのダメージ源となるカードは主軸カードやキーカードなどと呼ばれます。

主軸カードにコスト7以上のカードを含めたカードの使用率一覧は次のようになります。

黒字の%が今回調査した使用率です。その下のの%が前回(先月)からの変動です。

この中でバランス調整で強化されたのがメガナイト(ジャンプまでの時間短縮)とラムライダー(突進までの助走距離短縮)です。これらの使用率はともに微増にとどまっています。

バランス調整で弱体化されたのはエレクトロジャイアント(タワー反射ダメージ減)です。使用率は-10.0%と大きく減りました。

バランス調整でリワークされたエリクサーゴーレム(HPが増えた代わりに早く相手にエリクサーを与えるようになった)は、数字を見る限り強くはなってないと言えそうです。

ロイヤルホグバルーンの使用率が上がっていますが、これはバランス調整でファイアボールのノックバックが弱くなったのが影響しているかもしれませんね。

呪文

続いて呪文カードです。

バランス調整でノックバックが弱くなったファイアボールは使用率は少し減ったものの、よく使われる呪文に変わりありません。

一つ前のバランス調整(6月実施)で弱体化(タワーダメージ減)されたローリングウッドは依然として呪文の使用率トップにいます。

使用率が10%減ったエレジャイのデッキにほぼ100%入っているトルネードは大きく使用率を下げました。鏡(ミラー)も多くのエレジャイデッキに入っていたカードです。

建物

続いて建物カードです。

建物は軒並み使用率が下がりました。建物全体で見ると77.4%だった使用率は65.6%に減少しました。

これは建物はエレジャイ対策に有効だった点が影響しているでしょう。

チャンピオン

チャンピオンに注目してみましょう。

チャンピオンは1デッキに最大1体しか入れることができないので、デッキがチャンピオンを含まない割合も分かります。

バランス調整で弱体化を受けたゴールドナイト(HP減)は大きく使用率を下げました。同じく弱体化を受けたスケルトンキング(最大召喚スケルトン数減)も使用率減です。

グラフで見ると下記のようになります。

バランス調整前

バランス調整後

4種類のチャンピオン間の使用率バランスは良くなっています。

チャンピオン無しの割合は8.2%増え、以前よりチャンピオンの脅威は弱まっています。

ユニット

下記が全ユニットの使用率です。

使用率が上がったカード

全カードの中で使用率の変動が大きかったものを見てみましょう。

下記が使用率の上昇が大きかったカードです。

バランス調整で強化された執行人ファルチェ(斧の飛距離増)やアイスゴーレム(遅延時間増)は少し使用率を上げました。同じく強化されたプリンス(突進までの助走距離短縮)は0.5%の増加にとどまっています。

巨大スケルトンは4月のバランス調整で強化(攻撃速度とHP)されましたが、ここに来てぐんと使用率が上がっています。トリトンとともに現在一番人気のデッキ(後述)に入っている影響が大きいでしょう。

使用率が下がったカード

下記が使用率の減少が大きかったカードです。

ボンバーもエレジャイデッキに入ることが多かったカードですね。

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デッキ

各デッキについて独自のポイント(*)を計算し、その高い順から50デッキ載せます。

(*)独自のポイントは使用人数が多いほど、またそれぞれのプレイヤーがそのデッキで到達したトロフィーが高いほど多くなるように計算しています。目安としては500位ぐらいの10人のプレイヤーが使用するデッキのポイントは60ptとなります。

1~10位

Rank(順位)とPoint(デッキポイント)には前回からの比較を載せています。▲▲は前回は(マルチのTop1000では)使用するプレイヤーがいなかった事を意味します。

1位が巨スケ+ロイホグ+ミラーのデッキです。8/6(土)~11(木)に開催された20勝チャレンジの終盤ぐらいから現在にかけて大流行している印象です。

マイティディガー入りの枯渇デッキが3位(プリンセス型)と7位(吹き矢ゴブリン型)に順位を上げており、人気です。

11~20位

60式ムートやアウトローが入った枯渇デッキが12位に急上昇しています。

エリクサーポンプ無しのロイホグ三銃士デッキが14位に、ラムライダー入りの神器デッキが17位に順位を上げています。

21~30位

ゴーレムデッキは25位が最上位です。

執行人ファルチェ入りのデッキとしては30位のファルチェバルーン(ファルーン)が最高位です。

31~40位

メガナイト入りのデッキとしては35位のメガナイトWBデッキが最高位となりました。

41~50位

Top50に入った巨大スケルトン入りのデッキを見ると、ロイホグ・ホグ・ウォールブレイカー・枯渇・バルーン・ロイジャイ・ゴブドリと、様々なデッキタイプに入っており、盾役としての強さを見ることができます。

また、前回はTop10に3種類のデッキが入るほど猛威を奮っていたエレクトロジャイアントですが、今回は17.4ptの82位が最高位と、極端に使われなくなりました。

最後に

今回の統計を見ると、前回のバランス調整は、強化されたカードも強すぎる状態にはならず、全体的にマイルドな調整になったのかな?という感想を持ちました。強すぎる感があったエレジャイやゴールドナイトも弱体化されて強さも落ち着いたように見えます。

クラロワリーグは現在CRL予選が行われていますが、9/23(金)から始まる世界一決定戦まで、この現在の環境で行われます(次のバランス調整は10月のため)。

世界一決定戦まで新たな強いデッキが生まれる可能性もあるのでその変化も楽しみですね。




以上です!よきクラロワライフを!

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