【クラロワ】カード使用率・人気デッキ統計(2021年9月速報版)

クラロワ
     

クラロワ(クラッシュ・ロワイヤル)で今強いカード強いデッキを調べるシリーズ。今回は2021年9月シーズンの速報版として出してみます。

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調査方法

調査方法は従来どおり、クラロワAPIを使用してグローバルランキングTop1000のプレイヤーの使用デッキを調査しました。マルチで使用し勝利したデッキの中から最多トロフィーを獲得したデッキを1プレイヤー1デッキ採用しています。

使用率や人気順は、前シーズンのデータと比較しています。

調査データ

調査日:9/14(火)
デッキ検索範囲:9/6(月)以降(今シーズンに入ってからのバトル)

比較データ

調査日:8/24(火)
デッキ検索範囲:8/2(月)以降

比較データは下記記事で取り上げたものと同じです。

バランス調整

今シーズンが始まった9/6(月)にバランス調整が行われました。

それも16コのカードに一度に調整が入るという過去最大級の調整となりました。

今回の統計はこのバランス調整の影響が大きく反映されたものとなっています。

カード

カテゴリ別にカードの使用率を見ていきます。

※数字(%)は調べたデッキのうち、そのカードが入ったデッキの割合を表しています。

主軸

相手タワーへのダメージ源となるカードは主軸カードやキーカードなどと呼ばれます。主軸カードにコスト7以上のカードを含めたカード一覧は次のようになります。

黒字の%が今回調査した使用率です。その下のの%が前回(先月)からの変動です。


大きく最低レベルまで使用率を下げたのがゴブリンドリルです。バランス調整で破壊時に出現するゴブリンが3体から2体へ1体減りました。

ゴブドリと使用率の2強だったロイヤルジャイアントも、バランス調整で初撃速度が0.2秒遅くなり、使用率を下げています。

ゴーレムはダークネクロのリワークの影響が出たか使用率を下げ、エレクトロジャイアントはHPが4%減少して使用率が下がっています。

一方で使用率を上げたのは、ロイヤルホグ・ディガー・ゴブリンバレルといったところです。

ロイヤルホグはバランス調整でダメージが6%増加しました。ファイアスピリットがダメージ範囲が狭くなってゴブリンバレルを完封できなくなった影響で、ゴブリンバレル(枯渇デッキ)が復活してきました。

呪文

続いて呪文カードです。

バランス調整が入った呪文は2つ。ポイズンは移動遅延効果がプラスされる強化を受け、巨大雪玉もノックバック距離が増える強化を受けました。

この影響もあり50%を超えていたファイアボールの使用率は大きく下がり、ファイボ以外の呪文は全体的に使用率が上がっています。

ロイジャイやエレジャイ、ゴーレムデッキに使われることが多かったライトニングの使用率は下がっています。また、流行っていたゴーレムクローン(ゴレクロ)デッキはダクネのリワークの影響か見なくなりクローンの使用率は下がっています。矢の雨も以前はゴーレムデッキでの採用が多く見られました。

建物

続いて建物カードです。

バランス調整が入った建物はゴブドリを除くと3つ。ボムタワーは稼働時間が5秒延びる強化。テスラは逆に稼働時間が5秒短くなる弱体化を受けました。墓石は破壊時にスケルトンを1体多く召喚するようになりました。

調整前はゴブドリとテスラが使用率20%超の2強状態でしたが、現在は全て10%未満と使用率が平均化されています。

ユニット

最後に全ユニットの使用率です。

ここまで出た主軸以外について見ていきます。

使用率が大きく下がったのは、ボンバー・ダークプリンス・ファイアスピリット・スケルトン・漁師トリトンといった所です。

ボンバーは射程が0.5マス短くなる弱体化を受けました。またダークプリンスとともにゴブドリ対策カードとして以前はよく使われていました。漁師トリトンはよく採用されたロイジャイデッキの減少を受けたのかもしれません。

一方で使用率が上がったのは、ハンターの9.0%Upが最高であり、極端な動きはありません。

ハンターは初撃速度が0.2秒早くなるという強化を受けました。もう一つの強化されたカードである盾の戦士はダメージが12%Upと、数字としては大きく上がりましたが、使用率は2.8%Upという少しの変動に留まっています。

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デッキ

この章では各デッキについて独自のポイント(*)を計算し、その高い順から50デッキ載せます。

(*)独自のポイントは使用人数が多いほど、またそれぞれのプレイヤーがそのデッキで到達したトロフィーが高いほど多くなるように計算しています。目安ですが500位ぐらいの10人のプレイヤーが使用するデッキのポイントは60ptとなります。

1~10位

rank(順位)とpoint(デッキポイント)には前回からの比較を載せています。▲▲は前回は(Top1000では)使用するプレイヤーがいなかった事を意味します。


大規模なバランス調整の影響でベスト10のデッキもガラッと変わりました。

前回のベスト10にはゴブドリが5つロイジャイが4つ入っていたので、変わるのも当然ですが😅

11~20位

ここでは巨大クロスボウ・ラムライダー・メガナイト・三銃士・ウォールブレイカー・ラヴァハウンドといったデッキが初登場しています。

21~30位

ここではエレクトロジャイアント・スケルトンラッシュ・小屋小屋デッキなどが初登場しています。

31~40位

ここではゴブジャイアント・スケバレ枯渇が初登場しています。

41~50位

ここではエリクサーゴーレムが初登場しています。


ゴーレムデッキ(31.5pt)は惜しくも50位以内に入りませんでした。前回はゴレクロデッキが10位に入っていましたがゴーレム自体がバランス調整されていなくても大きく使用が減ったということになります。

迫撃砲(31.2pt)や巨大スケルトン(16.9pt)、ゴブドリ(12.3pt)が入ったデッキもランク外となりました。

最後に

まだシーズンが始まって8日時点のデータなので、多くのプレイヤーは色んなデッキを試しながらプレーしていることでしょう。

ゴブドリについても弱くなったというのもありますが、長い間使ってきたのでしばらくは使わないでおこうという心理も働いている可能性もあります。

今回の調査ではまだ飛び抜けて強いデッキやカードというのは出てきておらず、色んな(主軸の)デッキが使われているので、このまま色んなデッキで競う環境であり続けたらいいなと思います。




以上です!よきクラロワライフを!

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