クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)で今強いカード・強いデッキを調べるシリーズ。今回は4/3(月)にシーズンを終える2023年3月シーズンの情報です。
目次
調査方法
調査方法は従来どおりクラロワAPIを使用して独自にデータを調査しました。
グローバルランキングのTop1000のプレイヤーの使用デッキを調べ、マルチ(伝説の道)で使用され勝利したデッキの中から最多レーティングを獲得したデッキを1プレイヤー1デッキ採用しています。
比較データ
カードやデッキの使用率や人気順は、前回調査時のデータ(約1ヶ月前)と比較しています。
今回の調査データ
【調査日】3/31(金)(3月シーズン終盤)
【デッキ検索範囲】3/6(月)(シーズン開始)以降
比較データ
【調査日】3/1(水)(1月シーズン終盤)
【デッキ検索範囲】2/7(火)(バランス調整)以降
比較データは前回の下記記事で取り上げたものと同じです。
最近のバランス調整・環境変化
前シーズン(2月シーズン)の頭に定例のバランス調整が行われた以降、緊急の調整などは行われていません。
2月のバランス調整についての詳細は下記記事をご参照ください。
カード
カテゴリ別にカードの使用率を見ていきます。
数字(%)は調べたデッキのうち、そのカードが入ったデッキの割合を表しています。
カードの使用率の平均は約7.3%(1デッキ8カード÷カード109種類)です。全てのカードがこの数字に近づくことが理想の1つです。
主軸
相手タワーへのダメージ源となるカードは主軸カードやキーカードなどと呼ばれます。
主軸カードにコスト7以上のカードを含めたカードの使用率一覧は下記のようになります。
黒字の%が今回調査した使用率です。その下の緑や赤の%が前回(先月)からの変動です。
使用率トップのディガーが3割超えです。それと歩調を合わせるようにウォールブレイカーの使用率も伸びました。
今月の傾向としては、よく使われるカードが更に使われるようになったと言えそうです。
呪文
続いて呪文カードです。
前回のトップであるローリングウッドを矢の雨が抜きました。アーチャーの強い現状ではこうなりますよね。
建物
続いて建物カードです。
ここでも前回2位のボムタワーが大砲を抜き、使用率トップとなりました。
チャンピオン
チャンピオンに注目してみましょう。
チャンピオンは1デッキに最大1体しか入れることができないので、デッキがチャンピオンを含まない割合も分かります。
トップのゴールドナイトが更に少し使用率を上げました。マイティディガーは6.0%アップと目立つ存在となっています。
ユニット
下記が全ユニットの使用率です。
環境が変わっていないのである意味当然ですが、強い(使用率の高い)ユニットは強いままという状況です。
使用率増加が大きいカード
ここからは全カードの中で使用率の変動が大きかったものを見てみましょう。
下記が使用率の増加が大きかったカードです。
アイススピリットの使用率が減った代わりかファイアスピリットの使用率が上がりました。
使用率減少が大きいカード
下記が使用率の減少が大きかったカードです。
ナイトやミニペッカ、巨大スケルトンなどの使用率が下がっていたのは意外でした。
デッキ
各デッキについて独自のポイント(*)を計算し、その高い順から50デッキ掲載します。
(*)独自のポイントは使用人数が多いほど、またそれぞれのプレイヤーがそのデッキを使用したバトル到達したレーティングが高いほど多くなるように計算しています。
1~10位
【表記について】
「#」:デッキ順位
Trophies(Rank): デッキで到達したレートの最大と順位の目安
Num: デッキの使用人数
5位のマイティーディガーとエリクサーポンプが入ったクロス(巨大クロスボウ)デッキが新しく生まれました。
11~20位
20位はエレクトロジャイアントとエアバルーンを組み合わせたビックリデッキです。
21~30位
三銃士デッキが22位と結構高い位置にいますね。
31~40位
41~50位
最後に
来シーズン(4月シーズン)頭には定例のバランス調整が実施される見込みです。下記が現時点で発表されているバランス調整案です。
2ヶ月間アーチャーがやっと弱体化されそうです。使用率の高いディガーやゴールドナイト、フェニックスといった所も弱体化されるので、割と良い調整に見えます。
強化されるメガガーゴイルや槍ゴブリン、アウトローがどれだけ暴れるかというのは楽しみでもあり少し怖いところでもありますが。
以上です!よきクラロワライフを!
クラロワ関連リンク
※このコンテンツは非公式であり、Supercellによる承認を受けていません。ファンコンテンツに関する詳細は、Supercellのファンコンテンツポリシーをご覧ください。
コメント