【クラロワリーグ】ラウンド1 (2-3月)結果。Mohamed Lightが最初のゴールドチケットを獲得!

クラロワ
     

クラロワの公式eスポーツ大会であるクラロワリーグでは、先日、2023年シーズンの最初のラウンドであるラウンド1が終わりました。本記事ではその結果をまとめたいと思います。

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今年のクラロワリーグについては以前下記記事に書きました。

簡単にまとめると、今年のクラロワリーグは、7回の(マンスリー)ラウンドが開催され、そこでの7人のチャンピオンと、そこで貯まったポイントの上位7名の計14名が世界一決定戦に出場するという仕組みです。

伝説の道レース

【期間】2/6(月) ~ 3/6(月)

ラウンドの最初の段階は、伝説の道レースと呼ばれるものです。

これはクラロワにおける1ヶ月のシーズンで伝説の道(通称マルチ)のグローバルランキングの1000位以内に入ることが第一の条件になるということです。

Top1000に入ったプレイヤーを国別に数えたリストが下記画像です(筆者作)。

上記画像や本記事においてプレイヤーの国情報は基本的にはどの国のランキングに載っているプレイヤーかという事で判断しています。このため国籍などとは食い違いが起こる可能性があります。

日本のプレイヤーが断トツで数が多いですね。2年前(2021年)のクラロワリーグも今年と似たような形式で行われましたが、その時も日本選手は全体の2割ぐらいを占めていました。

【参考】【クラロワリーグ】ラウンド1(1~2月)結果まとめ (2021年の記事)

おそらくクラロワリーグが関係しなくても常にグローバルランキングには日本のプレイヤーがこれだけの数存在しているということなのではないかと思われます。

マンスリー予選 Day1 スイス式

【日時】3/11(土) 23:00~(日本時間)

伝説の道レースで1000位以内に入ったプレイヤーはマンスリー予選エントリーすることができます。

この時点で「16歳以上」であることや「居住地のアプリストアでクラロワがダウンロードできる国に居住している」ことなどの条件が加わります。

マンスリー予選Day1スイス式と呼ばれる方式で争われ、各選手は10試合(*)ずつ試合を行いました。

(*)ルールブックには最大11試合と書かれていますが、参加人数が少なかった為か、時間がかかりすぎた為か分かりませんが、今回は10試合となりました。

参加人数

エントリーや試合前のチェックインを行い、実際にDay1の戦いに参加した人数は543名でした(参考ツイート)。

放送

試合の模様は下記リンク(配信アーカイブ)などから見ることができます(試合が同時進行なので配信者が選んだ試合のみです)。

英語(JuicyJ)日本語(ラッシュ)

通過者

スイス式の結果で上位32名がDay2に進みます。

以下が通過者です。同じ勝敗数の場合、タイブレイカーのルールで順位の上下が決まります。

9勝1敗

順位選手
1Käfer Hubi (Faust)ドイツ
2CAL Lucasブラジル
3Samuel Bassottoブラジル
4Ian77アメリカ
5CAL Pedro™️ブラジル
6KodiWolf (Kodigo)コロンビア

8勝2敗

順位選手
7TRB Wallaceブラジル
8CMG ☆Hasiel~19☆メキシコ
9CAL Tourist✨ロシア
10CMG SandBox韓国
11ツ✨iliane✨ (ChetiFLGod)フランス
12SK Mortenドイツ
13Brewzanyアメリカ
14Hmble Keefイタリア
15Mohamed Lightエジプト
16Gui Xブラジル
17Surgical Goblinオランダ
18HERO日本
19King Miniminterアメリカ
20Sosaaドイツ
21Clown (KickAsh)アメリカ
22Hajime日本
23Nexus✨フランス
24CAL ♧JӨƬ么:る♧ (Jota)グアテマラ
25SBオーストラリア
26Youtube Chacha韓国
27Brqko_xフランス
28✨GaboIsGod✨メキシコ

7勝3敗

順位選手
29Kitassyan日本
30Er¿ck ✨️ペルー
31CAL RUBÉNスペイン
32Coco韓国

※スイス式終了時は9勝1敗のT-Bag選手が7位に入っていましたが、おそらく居住地(ロシア)の問題で通過者からは除外されたようです。その結果繰り上がりで33位だったCoco選手が通過となりました。

上記一覧の選手名はその時点で大会ハブに表示される名前(=ゲーム内のプレイヤー名)メインで表記しています。本記事では、それ以外によく知られた名前がある場合は(カッコ)内に表記したり、それのみを表記したりします。

ブラジルの選手が5人と最も多くしかも上位に入る選手が多い結果となりました。日本の選手はHERO、Hajime、Kitassyanの3人が残りました。

マンスリー予選 Day2 グループ戦

【日時】3/12(日) 23:00~(日本時間)

マンスリー予選Day2は、32人が4人ずつ8グループに分かれて戦うグループ戦です。

各グループダブルラウンドロビン形式(総当り2回)で戦い、グループ1位の選手がマンスリー決勝に進みます。

放送

試合の模様は下記リンク(配信アーカイブ)などから見ることができます(試合が同時進行なので配信者が選んだ試合のみです)。

英語(Rich)日本語(ラッシュ)

結果

下記が各グループの成績です。赤字が通過者です。

グループ1

プレイヤー勝敗
Faust5-1
Surgical Goblin4-2
Gui X2-4
Coco1-5

グループ2

プレイヤー勝敗
Mohamed Light5-1
CAL Lucas5-1
HERO2-4
CAL RUBÉN0-6

上位2名はタイブレイカーでも並んだため、別途1戦行った結果、Lightが勝利しました。

グループ3

プレイヤー勝敗
King Miniminter5-1
Samuel Bassotto3-3
Hmble Keef2-4
Erick2-4

グループ4

プレイヤー勝敗
Kitassyan4-2
Ian773-3
Sosaa3-3
Brewzany2-4

グループ5

プレイヤー勝敗
SK Morten5-1
✨GaboIsGod✨4-2
CAL Pedro™️2-4
Clown (KickAsh)1-5

グループ6

プレイヤー勝敗
iliane5-1
Kodigo5-1
Hajime2-4
Brqko_x0-6

グループ7

プレイヤー勝敗
CMG SandBox5-1
TRB Wallace4-2
Youtube Chacha3-3
Nexus✨0-6

グループ8

プレイヤー勝敗
CMG ☆Hasiel~19☆4-2
CAL Tourist✨4-2
SB3-3
Jota1-5
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マンスリー決勝

【日時】3/18(土)、19(日) 23:00~(日本時間)

マンスリー決勝は2日間行われ、マンスリー予選を通過した8名がダブルエリミネーション形式(敗者復活あり)のトーナメントで争います。

放送

試合の模様は下記のリンク(配信アーカイブ)などから見ることができます。

【Day 1】英語(公式)日本語(ラッシュ)日本語(ライキジョーンズ)

【Day 2】英語(公式)日本語(ラッシュ)日本語(ライキジョーンズ)

結果

最終的なトーナメント表は下記の通りとなりました。

(画像は配信画面より)

優勝はエジプトのMohamed Light選手。初戦でMorten選手に敗れLower(敗者)ブラケットに落ちましたがそこから6連勝しての優勝となりました。Light選手は今年最初のゴールドチケット(世界一決定戦への出場権)を獲得した選手となりました。

2位はメキシコのHasiel選手。SandBox選手やMorten選手など強豪選手を破ってUpper(勝者)ブラケットから決勝に進みました。決勝では1敗する余裕はあったものの残念ながらLight選手に2連敗となりました。

日本から唯一出場したKitassyan(きたっしゃん)選手は5位タイ(Top6)の結果となりました。

ポイントランキング

7回のマンスリーラウンドで獲得したポイントの累計でポイントランキング(Leaderboard)ができあがります。このランキングの(マンスリー決勝優勝者7名を除く)上位7名が世界一決定戦へ出場することができます。

マンスリー予選でのポイント(1勝=5ポイント)に加え、マンスリー決勝では順位に応じて下記のポイントを獲得します。

順位獲得ポイント
1位100ポイント
2位80ポイント
3位65ポイント
4位50ポイント
5、6位40ポイント
7、8位30ポイント

ラウンド1終了時のポイントランキングは下記のようになりました。

(画像は配信画面より)

マンスリー決勝で入るポイントが大きいため、ほぼマンスリー決勝の順位と一致しています。

賞金

マンスリー決勝に出場した選手は順位に応じて下記の賞金を獲得しました。

順位賞金
1位16,000ドル
(1ドル131円換算で約210万円)
2位10,000ドル
3位7,000ドル
4位4,000ドル
5、6位2,000ドル
7、8位1,000ドル

ちなみに賞金はマンスリー予選のDay2に進んだ段階(ベスト32)から発生します。9位~16位が750ドル、17位~32位が500ドルです。

試合を終えて

試合を終えた後の選手たちです。

優勝 Mohamed Light

準優勝 Hasiel

Top6 きたっしゃん

最後に

昨年のクラロワリーグ世界一決定戦のチャンピオンであるMohamed Light選手が優勝したのはある意味順当な結果ですが「やっぱり強いな」と再認識しました。

初戦に敗れプレイミスや相性の悪い対面もありながらも、なんとかして勝利への道をこじあける底力のようなものを見せてくれました。

これで最初のラウンドが終わりましたが、そうこうしているうちにラウンド2につながる3月の伝説の道レースは残り半分(2週間)となっています。

また、来月はバランス調整が予定されている月であり、調整が行われる時期(これまではシーズン頭)によっては選手の適応が試されることになりそうです。




以上です! Enjoy クラロワリーグ!

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