【クラロワ】カード使用率・人気デッキ統計(2022年11月シーズン)

クラロワ
     

クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)で今強いカード強いデッキを調べるシリーズ。今回は12/5(月)にシーズンを終える2022年11月シーズンの情報です。

スポンサーリンク

最近の環境の変化について

以下、最近の環境の変化を時系列にまとめました。

アップデート・緊急バランス調整

10/26(水)には大型アップデートが行われ、新カードとしてモンクフェニックスが追加されるとともに、いくつかのバランス調整も行われました。

【公式ブログ】新アップデート! | Clash Royale

ここでのバランス調整では下記の調整が行われました。

  • ナイト:HP +3%
  • ゴブリン:3体 → 4体
  • 各種ゴブリン:初撃速度 -0.2秒(0.2秒 → 0.4秒)
  • :チャンピオンの配置後はグレー表示となり使用できないように

緊急バランス調整

11/2(水)にはモンクとフェニックスについて弱体化の調整が行われました。

  • モンク:スキルのクールダウン 15秒 → 17秒
  • フェニックス
    ・ダメージ -10%
    ・卵の生存時間 4秒 → 4.5秒

緊急バランス調整

11/21(月)にはフェニックスについて弱体化の調整が行われました。

  • フェニックス:卵のHP -34%(ローリングウッドやローリングバーバリアンによって破壊されるようになりました)

調査方法

調査方法は従来どおりクラロワAPIを使用して独自にデータを調査しました。

グローバルランキングTop1000のプレイヤーの使用デッキを調べ、マルチ(伝説の道)で使用して勝利したデッキの中から最多レーティングを獲得したデッキを1プレイヤー1デッキ採用しています。

比較データ

カードやデッキの使用率や人気順は、過去のデータ(約1ヶ月前)と比較しています。

今回の調査データ

【調査日】11/30(水)(11月シーズン終盤)
【デッキ検索範囲】11/21(月)(緊急バランス調整)以降

比較データ

【調査日】11/5(土)(10月シーズン終盤)
【デッキ検索範囲】11/2(水)(緊急バランス調整)以降

比較データは前回の下記記事で取り上げたものと同じです。

比較データは11/2に行われたモンクとフェニックスの弱体化の後(3日後)のデータなので、本記事での比較は、基本的に下記の変更の前後を比較するものとなります。

フェニックスの卵:HP -34%(ローリングウッドやローリングバーバリアンによって破壊されるようになりました)

カード

カテゴリ別にカードの使用率を見ていきます。

数字(%)は調べたデッキのうち、そのカードが入ったデッキの割合を表しています。

カードの使用率の平均は約7.3%(1デッキ8カード÷カード109種類)です。全てのカードがこの数字に近づくことが理想の1つです。

主軸

相手タワーへのダメージ源となるカードは主軸カードやキーカードなどと呼ばれます。

主軸カードにコスト7以上のカードを含めたカードの使用率一覧は下記のようになります。

黒字の%が今回調査した使用率です。その下のの%が前回(先月)からの変動です。

前回使用率1位のディガーは今回更に使用率を大きく上げ24.0%まで行きました。

他に、ウォールブレイカーエアバルーン迫撃砲などが伸びています。

一方、スケルトンラッシュ三銃士ラムライダーなどの使用率低下が目立ちます。

呪文

続いて呪文カードです。

ローリングウッドの使用率が上がり、半分近くのデッキに入る状況となっています。

ポイズンファイアボールは前回と比べて使用率が逆転しました。

フェニックスの卵が壊せるようになった影響からかアースクエイクの使用率も上がりました。

建物

続いて建物カードです。

ボムタワー迫撃砲などの使用率が伸びました。

チャンピオン

チャンピオンに注目してみましょう。

チャンピオンは1デッキに最大1体しか入れることができないので、デッキがチャンピオンを含まない割合も分かります。

モンクに人気が集まる状況となっています。

ユニット

下記が全ユニットの使用率です。

フェニックスが前回使用率55.3%で驚いていましたが今回はなんと66.1%です。卵が壊れやすくなった弱体化を受けたにも関わらず増えています。

使用率が上がったカード

ここからは全カードの中で使用率の変動が大きかったものを見てみましょう。

下記が使用率の上昇が大きかったカードです。

ゴブリンは3体が4体に増える前から見ると、0.5%→15.5%→29.0%と増えていて、しっかりと強くなった事が(強すぎる事が)分かります。

使用率が最低レベルだったロケット砲士がちょっと使われてきているのは興味深いです。

使用率が下がったカード

下記が使用率の減少が大きかったカードです。

スケルトンの使用率低下はゴブリンが使われるようになった影響と言えるでしょう。

フェニックス対策として前回使用率を上げた執行人ファルチェは少し使用が落ち着いています。

スポンサーリンク

デッキ

各デッキについて独自のポイント(*)を計算し、その高い順から50デッキ載せます。

(*)独自のポイントは使用人数が多いほど、またそれぞれのプレイヤーがそのデッキを使用したバトル到達したレーティングが高いほど多くなるように計算しています。

1~10位

Rank(順位)とPoint(デッキポイント)には前回からの比較を載せています。▲▲は前回は(マルチのTop1000では)使用するプレイヤーがいなかった事を意味します。

1位は前回と変わらず遅延スケラデッキとなりました。1000人中最多の36人がこのデッキを使用していました。

3位にはモンク・フェニックス入りのロイホグデッキが新登場しました。

7位と9位にはモンク・フェニックス入りの迫撃砲デッキが新登場しました。

前回はTop10で8デッキに入っていたフェニックスは今回は10デッキ全てに入りました。これは恐ろしいことです。しかもそのうち8デッキにはモンクも入っている”フェニモン”デッキです。

11~20位

エリクサーポンプと鏡入りのエレクトロジャイアントデッキが16位に新登場です。

前回2位に入ったランバージャック入りラムライダーデッキですが、今回は「スケルトン・ファイアボール・ザップ」を「ヒールスピリット・ポイズン・ローリングバーバリアン」に変えた形で16位に新登場しました。

21~30位

23位と24位に入っていますが、ディガーWB(ウォールブレイカー)のデッキにはフェニックスが入らない傾向があります。

31~40位

ロイヤルジャイアントやゴーレムが多く見られる順位帯となりました。

41~50位

巨大スケルトン入りのデッキは46位に、ゴブジャイアントスパーキー入りのデッキはかろうじて50位にランクインしました。

ランク外のデッキを見ると下記のようになりました。

巨大クロスボウ(16.0pt)、ラヴァハウンド(15.2pt)、P.E.K.K.A(14.6pt)、三銃士(12.4pt)、見習い親衛隊(10.4pt)。

最後に

モンクやゴブリン、そして弱体化後のフェニックスの使用率の伸びを見ると、上手い人が使うと強いカードははっきり強いんだなと思い知らされます。

来月12月は定例のバランス調整があるシーズンなので、これらの強いカード(特にフェニックス)は弱体化確実だと思われます。




以上です!よきクラロワライフを!

クラロワ関連リンク



※このコンテンツは非公式であり、Supercellによる承認を受けていません。ファンコンテンツに関する詳細は、Supercellのファンコンテンツポリシーをご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました