【クラロワリーグ】最後のラウンド7(8-9月)が終了。世界一決定戦出場者が全員確定!

クラロワ
     

クラロワの公式eスポーツ大会であるクラロワリーグでは、9/17(日)までに今年最後のラウンドであるラウンド7のマンスリー決勝が行われました。

また、これによって今年の世界一決定戦への出場選手が全員決まりました。本記事ではこれらの内容をまとめたいと思います。

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今年のクラロワリーグ全般については以前下記記事に書きました。

簡単にまとめると、今年のクラロワリーグは、7回の(マンスリー)ラウンドが開催され、そこでの7人のチャンピオンと、そこで貯まったポイントの上位7名の計14名が世界一決定戦に出場するという仕組みです。

これまでのラウンドの結果をまとめた記事はこちら。

本記事での表記について

本記事では、プレイヤーの国情報は基本的にはどの国のゲーム内ランキングに載っているプレイヤーかという事で判断しています。このため国籍などとは食い違いが起こる可能性があります。
(例)アメリカに留学中の日本人 → アメリカと表記

また、選手名はその時点で大会ハブに表示される名前(=ゲーム内のプレイヤー名)を基本として表記します。それ以外によく知られた名前がある場合は(カッコ)内に表記したり、それのみを表記する場合もあります。

伝説の道レース

【期間】8/7(月)~9/4(月)

ラウンドの最初の段階は、伝説の道レースと呼ばれるものです。

これはクラロワにおける1ヶ月のシーズンで伝説の道(通称マルチ)のグローバルランキングの1000位以内に入ることが第一の条件になるということです。

マンスリー予選 Day1 スイス式

【日時】9/9(土) 23:00~(日本時間)

伝説の道レースで1000位以内に入ったプレイヤーはマンスリー予選エントリーすることができます。

この時点で「16歳以上」であることや「居住地のアプリストアでクラロワがダウンロードできる国に居住している」ことなどの条件が加わります。

マンスリー予選Day1スイス式と呼ばれる方式で争われ、各選手は10試合(*)ずつ試合を行いました。

(*)ルールブックには最大11試合と書かれており、参加人数等の条件によりこれより減る場合があります。

参加人数

エントリーや試合前のチェックインを行い、実際にDay1の戦いに参加した人数は469名(前月から34人減)になったようです。

配信

試合の模様は下記の配信アーカイブのリンクから見ることができます(試合が同時進行なので配信者が選んだ試合のみ見ることができます)。

通過者

スイス式の結果で上位32名がDay2に進みます。

以下が通過者です。同じ勝敗数の場合、タイブレイカーのルールで順位の上下が決まります。

9勝0敗

順位選手
1Samuel Bassottoブラジル

(※)1試合少なく9試合のプレイになったようです(?)

9勝1敗

順位選手
2CAL Pedro™️ブラジル
3CAL Vitor75ポルトガル
4Soki
(Sosaa)
ドイツ
5airsurferアメリカ
6Boziji Hertz✝️
(Mateja)
セルビア

8勝2敗

順位選手
7Clown
(KickAsh)
アメリカ
8兵庫県民のツ
(Matatabi)
日本
9CAL Sub ™ブラジル
10gr8_zサウジアラビア
11DiegoBアメリカ
12Husse16コロンビア
13ENM⚡️BlackPearl
(Lukas)
ドイツ
14Mohamed Lightエジプト
15⭐ʟᴜᴍɪɴᴀʀʏ⭐
(LUMINARY)
アメリカ
16SK xopxsamドイツ
17€N¿$
(Enis)
ボスニア・ヘルツェゴビナ
18Alexeiアルゼンチン
19⭐️LeGenDD⭐️エジプト
20HG Kodigoコロンビア
21CMG SandBox韓国
22John77スペイン
23InThrill125ポーランド
24Aceサンジドイツ
25ㄔㄓ. KYUREM☪♒︎グアテマラ
26KaNaRiOooスペイン

7勝3敗

順位選手
27TRB Wallaceブラジル
28HG Keefイタリア
29実熊 瑠琉
(よだっちょ)
日本
30德彬EA Agony✨安之八哭
(Agony King)
ベネズエラ
31Ian77アメリカ
32꧁✭issei✭꧂日本
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マンスリー予選 Day2 グループ戦

【日時】9/10(日) 23:00~(日本時間)

マンスリー予選Day2は、32人が4人ずつ8グループに分かれて戦うグループ戦です。

各グループダブルラウンドロビン形式(総当り2回)で戦い、各グループ1位の選手がマンスリー決勝に進みます。

配信

試合の模様は下記の配信アーカイブから見ることができます(試合が同時進行なので配信者が選んだ試合のみ見ることができます)。

結果

下記が各グループの成績です。赤字が通過者です。

グループ1

プレイヤー勝敗
Mohamed Light6-0
LUMINARY3-3
KaNaRiOoo3-3
兵庫県民のツ (matatabi)0-6

グループ2

プレイヤー勝敗
CAL Sub ™5-1
Samuel Bassotto4-2
Husse162-4
DiegoB1-5

グループ3

プレイヤー勝敗
InThrill1254-2
gr8_z3-3
CAL Pedro™️3-3
Agony King2-4

グループ4

プレイヤー勝敗
HG Kodigo4-2
Enis3-3
Soki (Sosaa)3-3
Boziji Hertz✝️ (Mateja)2-4

グループ5

プレイヤー勝敗
Ian776-0
airsurfer3-3
Kyurem2-4
実熊 瑠琉 (よだっちょ)1-5

グループ6

プレイヤー勝敗
CAL Vitor755-1
HG Keef4-2
Aceサンジ3-3
issei0-6

グループ7

プレイヤー勝敗
ENM⚡️BlackPearl (Lukas)4-2
CMG SandBox3-3
Clown (KickAsh)3-3
John772-4

グループ8

プレイヤー勝敗
TRB Wallace4-2
Alexei4-2
SK xopxsam3-3
LegenDD1-5
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マンスリー決勝

【日時】9/16(土)、17(日) 23:00~(日本時間)

マンスリー決勝は2日間行われ、マンスリー予選を通過した8名がダブルエリミネーション形式(敗者復活あり)のトーナメントで争います。

配信

試合の模様は下記の配信アーカイブのリンクから見ることができます。

Day 1

Day 2

結果

最終的なトーナメント表は下記のようになりました。

優勝したのはエジプトのMohamed Light選手。準優勝がポルトガルのVitor75選手でゴールドチケットを獲得しました。

ポーランドのInThrill125選手はLowerブラケット決勝でVitor75選手に勝てばゴールドチケット獲得という所まで行きましたが惜しくも破れ3位という結果になりました。前ラウンドまでのポイントが235ptとあまり振るわない中での今ラウンドでしたが、夢の一歩手前で散りました。

ポイント獲得について

7回のマンスリーラウンドで獲得したポイントの累計でポイントランキング(Leaderboard)ができあがります。このランキングの(マンスリー決勝優勝者7名を除く)上位7名が世界一決定戦へ出場することができます。

マンスリー予選でのポイント(1勝=5ポイント)に加え、マンスリー決勝では順位に応じて下記のポイントを獲得します。

順位獲得ポイント
1位100ポイント
2位80ポイント
3位65ポイント
4位50ポイント
5、6位40ポイント
7、8位30ポイント

世界一決定戦への出場者

これで全てのマンスリーラウンドが終了し、今年の世界一決定戦に出場する14名(+中国から2名)が決定しました。

ゴールドチケット獲得者

各マンスリーラウンドでゴールドチケットを獲得したのは下記の7名となりました。

下記がポイント一覧表です。

(ゴールドチケット獲得順)

本記事のポイント一覧表は筆者が作成したものです。数字には間違いがある可能性がありますのでご注意ください。
(*)P2=Swiss式、P3=Group戦、P4=Final

Mohamed Light選手は7回のうちの5回で優勝、1回で準優勝と圧倒的な強さを見せました。残りの1ラウンドはチェックイン(エントリー)できなくて(しなくて?)参加自体しなかった月だったので、参加すればほぼ優勝でした。

ポイント上位での通過者

ゴールドチケット獲得者を除く最終的なポイントランキングは下記のようになりました。

7位のairsurfer選手までが世界一決定戦に進むことになりました。

ドイツの3選手がTop3独占です。

通過が期待されていた日本のたぁ選手はこのラウンド7で何らかの理由により運営から参加禁止処理を受け(参考:公式ツイート)惜しくも通過できませんでした。

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賞金

マンスリー決勝に出場した選手は順位に応じて下記の賞金を獲得しました。

順位賞金
1位16,000ドル
(1ドル131円換算で約210万円)
2位10,000ドル
3位7,000ドル
4位4,000ドル
5、6位2,000ドル
7、8位1,000ドル

ちなみに賞金はマンスリー予選のDay2に進んだ段階(ベスト32)から発生します。9位~16位が750ドル、17位~32位が500ドルです。

世界一決定戦のトーナメント表

世界一決定戦は11/24(金)~26(日)の3日間、ダブルエリミネーション方式(敗者復活あり)トーナメントで行われます。場所はフィンランドのヘルシンキです。

実は世界一決定戦のトーナメントのシード(トーナメント表での位置)はルールブックで定められており、トーナメント表は下記のように決定しました。

(画像:配信より)

出場資格の種類シード順を表したものが下記のものとなります。

日本からはむぎ(Mugi)選手とPANDORA選手の2名。

ドイツとブラジルからは最多の3人ずつが出場します。

中国の大会も9/17(日)に行われ、世界一決定戦に出場する2名がHigher選手とNot afRaid選手となることが決まりました。

試合後の選手たち

試合を終えた後の選手たちです。

優勝 Mohamed Light

準優勝 Vitor75

3位 InThrill125

世界一決定戦出場を決めた Wallace選手

世界一決定戦出場を決めた airsurfer選手

最後に

2ヶ月以上間が開きますが、初戦の対戦相手は既に決まっているので、選手たちがどう腕を磨いてどう相手を対策していくか、そして運命の世界一決定戦の初戦でどういう戦いが繰り広げられるか。今から楽しみですね。




以上です! Enjoy クラロワリーグ!

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