AndroidアプリのGoogle Goというアプリがダウンロードできるという事を知り、早速ダウンロードして使ってみました。
目次
各種リンク
アプリはGoogle PlayのGoogle Goページからダウンロードできます。
Google Goのリリースについては各種サイトでニュースが出ています。
- 軽量版Googleアプリ「Google Go」、日本を含む世界で公開 音声読み上げ機能も – ITmedia NEWS
- 軽量検索アプリ「Google Go」が世界中で利用可能に – CNET Japan
Google Goとは
最近、Googleは、低スペックなスマホや回線が悪い状況でも使いやすい軽量版のAndroidアプリを「Goシリーズ」としてリリースしています。
その一環として、Androidスマホに標準で入っている検索アプリである「Google」の軽量版として「Google Go」が出来ました。
一部の地域では公開済でしたが、今回世界中で公開されたようです。
何が軽いのか
1. アプリサイズ
まず、ダウンロードするアプリのファイルサイズが少ないです。
ストレージを圧迫しなくて済むという訳ですね。
インストール後のアプリサイズを比較すると、「Google」アプリの約7%となっていました。
2. データ通信量
Google Goのアプリのページには次の一文があります。
Google Go is a lighter, faster way to search, with search results optimised to save up to 40% data.
英語は自信が無いですが、検索結果(の通信データ?)が40%以下に抑えられているようです。
また、Webページを見る時にダウンロードするデータ量を削減するライトモードのON/OFFが簡単に切り替えられるようになっています。
※[設定]で常にONにする事も可能です。
3. 操作性
キーワードを入力すると関連用語を自動的に表示してくれるので、入力しなくてもタップ中心で検索する事ができます。
機能
ざっと見た感じの機能一覧です。
- 検索(文字)
- 音声検索
- カメラでの検索(Google Lens)
- 画像検索・GIF検索
- Discover(ニュース・トピック表示)
感想
Google Goの検索機能については日常使う分には特に不満はなく「Google」アプリとどっちを使ってもいいなと感じました。
ただし、アプリの容量が軽くなっている事で、色々と機能が削られている事が考えられます。
例えば、カメラの映像から色んなものを検索するGoogle Lensは「Google」アプリにも入っていますし、単体のアプリとしても提供されていますが、Google Lensの一機能である商品検索はGoogle Goには無かったです。
また、結局メインの検索アプリは「Google」アプリなので、「OK Google!」と言って起動するアプリは「Google」アプリです。
「Google」アプリをアンインストールできる訳ではないので、結局はストレージの圧迫防止には効果ありません。
とは言え、操作の軽さやデータ通信量を抑える目的ではメリットがあると思うので、しばらく使ってみようかなと思います。
以上です!
コメント
自分はGoogleアプリを無効化すると「工場出荷状態に戻します」となって、アップデート分がアンインストールされて容量が41.21MBになりました。
なるほど。無効化で容量を減らすことができるのですね!コメントありがとうございます。