【クラロワリーグ2020】トリプルドラフト デッキ記録 Week6 Day2【Eastスペシャルシーズン】

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クラロワリーグEastのトリプルドラフトで使われたデッキを記録していくシリーズ。
今回は5/16(土)に行われたWeek6(プレイオフWeek2) Day2の2対戦です。

このシリーズについての詳細は下記記事👇をご参照ください。デッキ図の見方も書いています。

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放送アーカイブ

この日の対戦は下記の放送アーカイブで見ることができます。

2020 クラロワリーグ イースト スペシャルシーズン プレイオフ Day4 – YouTube

実況は海老江邦敬(kuroebi)さん、解説はshunさんです。

Match1 Higher (W.EDGM) vs BenZer Ridel (KIX Team)

【結果】Higher 2-1 BenZer Ridel

Game 1

【試合展開】
BenZer選手の「主軸」枠はウォールブレイカー。序盤からWBやアサシンユーノを相手のゴブリンの小屋の無いサイドに流し、大きなダメージを与える。
Higher選手の「主軸」枠はホグライダー。それに対しBenZer選手はゴブリンの檻、エレクトロウィザード、スケルトンなど防衛手段が豊富。
ポイズンでのタワーダメージ(削り)も使い、BenZer選手の勝利。
BenZer選手は平均2.9コストという高回転デッキでHigher選手を翻弄した。

【ピック】
最初のピックが「主軸」枠。選んだ主軸と合うようなカードをそれ以降選んでいけるので割とデッキが組みやすいパターンと言える。
インフェルノドラゴンに対するエレクトロウィザード。
ホグライダーに対するロイヤルデリバリー。
相手の「小型呪文」(ロイヤルデリバリー選択)で処理されないロケット砲士。
お互いの主軸を引き寄せる「対大型」枠での建物ピック。
これらが対抗ピックの可能性あり。
デッキを低コスト・高回転にして相手に呪文(矢の雨)を打たれてもエリアドを取れるコウモリの群れ・スケルトンの両ピックも効果的だった。

Game 2

【試合展開】
序盤からHigher選手はアサシンユーノとメガナイトを重ねて攻撃し、BenZer選手の両タワーに大きなダメージを与える。
BenZer選手の「主軸」枠ジャイアントにはインフェルノタワーが待ち構えている。
スパーキーにもザップという攻撃リセット手段がHigher選手側にはある。
エリクサー2倍タイムに入り、BenZer選手はジャイスパの形を作りインフェルノタワーにはガーゴイルを当てHigher選手陣営に攻め込む。インフェルノタワーやプリンセスタワー、他のユニットを巻き込むライトニング呪文も効果的に決まる。
Higher選手が苦しくなったと思われたが、ジャイスパのジャイアントをマジックアーチャーで貫いた矢がタワーに入る。
BenZer選手のジャイスパの形を崩したHigher選手が最後はファイアボールでタワーを落とし勝利。

【ピック】
最初が「その他・サポート」枠。BenZer選手はスパーキーをピックしたが「主軸」がまだ分からない状態で相手にも対策されやすい中、思い切ったピックになったか。
6番目の「大型呪文」枠でBenZer選手はマジックアーチャーなどを倒せるライトニング選択だったと思われるが、ジャイアントの攻撃を通すには(その後に出た)インフェルノタワーに打つ必要があった。
BenZer選手側には相手陣営のマジックアーチャーを1対1で倒せるユニットが少なく苦しくなったか。

Game 3

【試合展開】
お互い「主軸」枠のホグライダーとラムライダーに対し、建物で防衛。
中盤BenZer選手がラム&ホバリング砲で攻め入るのと同時にHigher選手はホグを飛ばす。BenZer選手はゴブリンの小屋が手札になくボウラーを出すエリクサーも無いことからHigher選手のホグのダメージが大きく入る。
BenZer選手のラム&ホバの攻撃はゴブリンの檻とエレクトロウィザードでノーダメージ防衛。
固く守ったHigher選手はホグやファイアボールでタワーダメージを稼ぎ、勝利。

【ピック】
ホバリング砲に対するファイアボール。
ホグライダーに対するラムライダー。
主軸に対する建物。
これらが対抗ピックの可能性あり。
マジックアーチャーのピックは相手のファイアボールの打ち場所をホバリング砲と分散できるピックと言えるが、相手に群れ系のユニットが無く、貫通ダメージを狙えるマトも無い中、効果を発揮できなかったか。

Match2 KENTSUMESHI (FAV gaming) vs TENGOD (PONOS)

【結果】KENTSUMESHI 2-0 TENGOD

Game 1

【試合展開】
KENTSUMESHI選手の「主軸」枠はロイヤルジャイアント。それに対しTENGOD選手は見習い親衛隊などで守るがノーダメージ防衛は難しい。
中盤、吹き矢ゴブリンとタワーを巻き込んでTENGOD選手がファイアボールを打つが吹き矢ゴブリンには当たらず、それを生かしてKENTSUMESHI選手が大きくタワーダメージを与えるシーンもあった。
TENGOD選手も見習い親衛隊を盾にしてプリンスと攻城バーバリアンを突進させて攻め入るが、KENTSUMESHI選手はエレクトロウィザード・ミニペッカ・吹き矢ゴブリン・アウトローで固く守った。
KENTSUMESHI選手の勝利。

【ピック】
呪文は何かのユニットに対抗するカードだが「小型呪文」が最初、「大型呪文」が4番目と早い段階での登場となった。
「小型呪文」(ザップ選択)で消されない吹き矢ゴブリン・アウトローの選択。
「大型呪文」(ファイアボール選択)で消されず、プリンスの突進も止める事ができるエレクトロウィザードの選択。
これらのピックが光ったか。

Game 2

【試合展開】
KENTSUMESHI選手の「主軸」枠はホグライダー。それに対しTENGOD選手はゴブリンの檻での防衛が中心となる。
TENGOD選手はスケルトンバレルでの攻撃を見せるが、ローリングウッドで対処される。
中盤からKENTSUMESHI選手はタワー後ろからペッカを展開し、後ろにプリンスを付ける。TENGOD選手はゴブ檻・アイスウィザード・ロイヤルゴースト・マスケット銃士などで守るが多くのエリクサーを使い、その後のホグの攻撃がタワーに通る。
KENTSUMESHI選手の勝利。
TENGOD選手はゴーレムとアースクエイクの2枚のカードを使えないまま試合を終えた。

【ピック】
2番目が「主軸」枠で7番目が「対大型」枠。
ゴーレムに対するペッカ、ホグに対するゴブ檻とお互いに対策。
相手の「大型呪文」(アースクエイク選択)に対し、それで倒されないマジックアーチャーの選択や建物ではないペッカの選択が効いた。
相手の「地上単体」枠(プリンス選択)に対しては「細かい系」枠で地上のユニットを選びたくなるが相手の「小型呪文」(ローリングウッド選択)などを見ての判断か、ゴーレム以外の攻撃手段を作るためにか、スケルトンバレルのピックとなった。

リンク

ここまでこの日のトリプルドラフトのデッキを見てきました。
他の試合を見るには、下記リンクをご利用ください。

レギュラーシーズン

プレイオフ




以上です! Enjoy クラロワリーグ!

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